毛利涼子プロデュース 伝統美養塾、及び 知恵活小町 資格については一般社団法人 伝統美養食育推進支援協会へのコンテンツ提供をしています。そちらのページをご覧ください。
マクロビオティックやローフードという食事法は最近では耳慣れてまいりました。
しかし、それを生活の中で実践するのは現代の食の仕組みの中では難しいと言われています。
また、食卓には理論や縛りがあるべきものかというとそれもどうかと思います。
日本の伝統美養食をベースに、出来るだけ家庭で簡単に実践できる方法を皆様にご紹介するとともに、日本人の食生活を見直す食育の第一歩を体験していただきます。
現代病といえるアレルギーをはじめ、食事制限でメニューの幅に物足りなさを感じている方が
制限を気にせずに楽しめる、まさにハッピーな食卓づくりが実現していけます。
彩りも、バリエーションも豊富なスタイルは、参加される皆様にとても喜んでいただいておりいます。
健康な心とからだを育むためにも、生命力溢れる食材、その活用を知ることは大事なことといえます。
私たちの身体は生まれた瞬間から、自分の口から摂りいれた物でしか作る事はできません。
しかし、現代食は手のかからない食品、い
につの間にか、体作りの食ではなくなり、時間に追われた暮らしの中で、便利で簡単ということが優先されてきました。
あるいは、人間の商業的都合に合わせて加工されたり、飼育されたりという倫理的にも首を傾げるようなことが蔓延りました。
保存剤、防腐剤という添加物にまみれた加工食品で溢れている理由は、人間らしい生活に必要なのかとさえ思えます。
本来の人間は、野菜や果物をはじめ、魚、肉と全て命あるものを信頼と感謝をもとに口にしていた事を思い出したいものです。
最新現代栄養学とはそういった現代のマイナス面も含め見直すべき内容を含んでいます。
日本の風土からかけ離れた食生活から、日本人の身体に適した旬を選ぶ食生活を提案。
自然や旬にこだわる事で、血液や細胞を汚す事なく、私たちが本来持ち合わせている免疫力や自然治癒力で全ての病気を防ぐことを学べます。
まずは、食物の持つ本質的力に着目し、自然農法、有機野菜使用の意味合いを知り、無添加食品等の
「理」にかなったお食事メニューを体験していただきます。
そしてそういったお食事体験での皆様御自身の身体の変化、反応を感じてください。
日本の常在菌は種類も豊富で四季や、長く伸びた列島の気候や風土に合った土壌菌が生息していると言われます。
人それぞれの皮膚にある常在菌は、塩糀や味噌づくり等で混ぜ込まれ発酵し、それを食べる事により自己の免疫力強化に繋がているのです。
体内に摂り込まれた毒素を排出する特効薬ともなり得る日本の発酵調味料。
麹菌や大豆などの材料も安心安全な国内有機栽培を取り寄せて、まずは出来る人からパワーある手前調味料を作り、伝統をともに伝承してまいりましょう。
我が家のオリジナル調味料づくりの様子などはこちらをご覧ください。