言うまでもなく私たちのからだは食べるものでつくられています。
食の安全は選ぶ私たちの知識にゆだねられ、人生までも変えてしまう要因を持っています。
2005年に成立した食育基本法(内閣府)は、食育によって国民が生涯に渡って
健全な精神と心身を培い、豊かな人間性を育む事を目的とした、食の憲法とも言える
立派な法律として教育の現場に登場してきました。
ファスティングマイスターとは、この食育基本法をもとに、
分子整合医学の知識を身に付け、日常生活に活かし、食育で健康である事の
豊かな人生のあり方を理解しお伝えする事ができるスペシャリストとして認定されるものです。
その認定資格は、一般社団法人 分子整合医学美容食育協会が制度化したものであり、
病気の予防、美と健康の促進、食に対する知識を深め、豊かな美容食育ライフを
理解し伝える事を主目的としています。
教育の現場で、そして企業や自治体等の集団社会が意識化していかない限り、
現在蔓延している生活習慣病の問題を解決することには至らないのです。
近年まで大変抽象的だった「DNAの構造モデル」が『DNAという分子」として1953年に
確固たる解明がされました。
この、最先端科学がターニングポイントとなってスタンフォード大学教授
ライナス・ポーリング博士による酵素が関わる分子細胞学が世に広められました。
いわゆる細胞レヴェルでの自己修復を行い、自らの回復力や蘇生能力を整えるものと言えます。
ノーベル賞を平和と化学の分野で2度受賞した博士は、
精神疾患の原因にも酵素の機能障害を疑い、酵素研究において、細菌やウイルスだけが
原因でないとし、日常の食生活に目を向けた治療を確立していきました。
また、日本では、これを基本にした学問が分子整合医学と呼ばれ、
人間の100兆個の細胞を元気にする細胞デザイン学として登場。
杏林予防医学研究所、ミネラルファスティング協会の主宰である山田豊文氏が
この理論に基づいたものを医療、教育、有名アスリート界に指導展開。
絶大な信頼を得ている。分子整合医学美容食育協会の特別顧問でもある。